
私は、整骨院を自営で8年運営してきました。新患を増やすため、そして通ってくれる人に繰り返し来てもらうために、SEO、MEO(Googleマップ対策)、ポータルサイト、公式LINE、SNS、ホームページ、ポイントカード、POPと、いくつもの施策を実際に試しています。
この記事は、その中で何が効き、何が効かなくなったのかを、運営者としての実感でまとめたものです。うまくいかなかったことも隠さずに書きます。
順位の具体的な数字や来院者数、院の規模など、ここで根拠を示せないことは書きません。書くのは、取り組んだ施策と、その評価です。
試した施策と、私の実感
| 施策 | 私の実感 |
|---|---|
| SEO | 「腰痛+整体」で上位に表示された |
| MEO(Googleマップ) | 「腰痛+整体」で上位に表示された |
| ホームページ | 効果を感じた |
| ポータルサイト(予約系・地域系) | 最初は新規の獲得につながったが、だんだん効果が薄れた |
| 公式LINE | リピートに効果を感じた |
| ポイントカード | リピートに効果を感じた |
| POP | リピートに効果を感じた |
| SNS | 認知や思い出してもらうきっかけにはなったが、そこからの流入はほとんどなかった |
新患は、検索とGoogleマップ、ホームページで来た
SEOとMEOのどちらも、「腰痛+整体」という言葉で上位に表示されました。ホームページにも効果を感じています。
なぜこの組み合わせが効いたのかは、運営者としての私の見方です。調査などで検証したものではありません。「腰痛」は困りごとがはっきりした言葉で、「整体」は受けたい施術を示す言葉です。この2つを並べて探す人は、すでに来院先を探している段階にいると考えています。そこで上位に表示されていれば、見つけてもらい、ホームページで安心して予約してもらえる。その流れが作れていたのだと思います。
Googleマップの整え方は整体院・クリニックのMEO対策に、ホームページの考え方はホームページ集客の完全ガイドにまとめています。
ポータルサイトは、最初は効いても続かなかった
予約系と地域系、どちらのポータルサイトも使いました。最初は新規の獲得につながりました。ところが、だんだん効果が薄れていくと感じました。なぜ薄れたのかは、検証していないので断定しません。
もうひとつ気づいたのは、リピートの予約は自店舗で入ることが中心で、ポータルサイト経由は少なかったことです。ポータルは新規の入口として使えても、それだけに頼ると、効果が薄れたときに新患の入口がなくなってしまいます。検索やGoogleマップ、自院のホームページでも見つけてもらえる状態を、先に作っておくことが大切だと感じました。
リピートには、公式LINE・ポイントカード・POPが効いた
再来院を増やす面では、公式LINE、ポイントカード、POPのどれにも効果を感じました。いずれも、来院した人と自院が直接つながる仕組みです。ポータルを通さず、自店舗で予約が入る流れとも合っていました。
リピートの考え方はリピーター集客の方法にまとめています。
SNSは「入口」にはなっても、予約にはつながらなかった
正直に書くと、SNSは集客の面では思うような効果を感じませんでした。投稿が、院の名前を知ってもらったり、思い出してもらったりするきっかけにはなったと思います。しかし、そこから予約や問い合わせに流れてくる人は、ほとんどいませんでした。
この経験から、SNSに集客の役割をすべて求めないほうがよいと考えています。整骨院の場合、予約につながったのは、検索やGoogleマップ、ホームページでした。個人事業主のSNS集客の全体像はSNS集客とは?で解説しています。
今から整骨院の集客を見直すなら、この順番で考える
これは私の経験にもとづく考え方で、すべての院に当てはまるとは限りません。私なら、次の順番で進めます。
- まず、検索とGoogleマップ、ホームページを整える。来院を考えている人が、最初に探す場所だからです
- 次に、リピートの仕組みを作る。公式LINE・ポイントカード・POPのように、自院と直接つながる手段です
- ポータルサイトは、入口のひとつとして使う。効果が薄れる可能性を前提に、頼りすぎない
- SNSは、認知と思い出してもらうための手段と割り切る。予約や問い合わせの主力にはしない
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